あのJEETが熱演!
幼馴染をあなたはここまで愛せますか。
※現在見られません。
Neel Akasher Chadni
neel 青い
akash er 空の
chadni 月光
製作年:2009年
製作国:インド、コルカタ(ベンガル語)
主演:Jeet
予算:2500万ルピー(‼)
このポスターのフライヤー、もうタイ〇ニックにしかみえない…そしてどうしてこの髪形なの、Jeet…とまあ突っ込みどころが多い映画ですが、Kalakar Awardsという東インドの有名な映画賞を受賞した作品です。
【あらすじ】
NeelとAkashは、兄弟同然に育てられた幼馴染です。Neelは留学のためアメリカへ、Akash歌手になりたいという夢をいだき、それぞれ離れ離れになりながらも、しょっちゅう連絡を取り合っていました。インドに残ったAkashはコレッジで出会ったChandiという美人と付き合って、幸せな日々を送っていました。NeelとChandiが出会うまでは…「決してお前の好きなやつは好きにならないよ」と言っていたのに、運命って残酷なものですね。
なんと、なんやかんやでNeelとChandiは親の意向もあり、結婚し(させられ)てしまうのです。ですが、それは、Chandiの意思に反したことでした。結婚した後もAkashを思い続けるChandi。それは、親友に愛する人を渡したAkashも同じ。Neelは、Akashを恨み、憎み「Akashは死んだ」とうそを言い続けます。実はNeel、それからNeelの父は、ならず者を使って、Akashを陰で殺そうとしていたのでした。最初は否定しながらも、それを信じてしまったChandiは、Neelを愛そうと前を向き、二人の距離はそこからどんどん発展していきます。
新婚旅行先で、Akashにそっくりなアントニーゴメスという歌うたいを見かけます。結局、彼の正体を見破ることはできず、二人で過ごしている間に、友情は恋へ、それから愛へと発展していきます。NeelとChandiは、ついに愛し合うようになります。
その後、アントニーゴメスは実はAkashだったと明かされます。ですが、この旅行も、アントニーゴメスとの出会いも、全部Neelが、Akash とChandi、かつては愛し合っていた二人のためにめぐらした策略だったのです。二人がひかれあっている心を知ってしまっていたから、二人だけのために、結婚式の準備までさせました。そして、心をさかれる思いで結婚式場を用意し、Chandiをそこへ送り届け、彼女に別れをつげたNeel。ですが、Chandiは、彼をもう愛すことはできないと伝えます。Neelの愛や気遣いに、心惹かれてしまっていたのです。
感想
★★★☆☆
製作費もかなりかかっているし、手の込んだ映画だという印象でした。でも、こころにジーンと来なかったんです…「お、これは期待できるな」という映画の始まりだったのですが、ラストの息切れ感が私は好きじゃありませんでした。インドでは評価が高いので、私の感想は参考程度に思っておいてください。Youtubeで150万回以上再生されているのですが、「泣いたー!」「友人を思い出した」「最高!」と、軒並み高評価でした。ベンガル映画をベンガル人が高く評価するってすごいことなんですよ。ほんとうに(笑)だいたい「パクリじゃん」とか「あきた」とかレビューがついちゃってますからね…
ベンガル語フレーズ
「さあ、今日から私たちの関係に名前をつけてあげましょ、『友情』とね。」
তাহলে আজি থেকে সম্পর্ক একটা নাম দেওয়া যাক।…FRIENDSHIP.
ずっとNeelを拒否し続けてきた Chandiが、かつて愛した人を忘れて、今傍にいてくれる人と向き合おうと、一歩を踏み出したシーンです。素敵な言葉です。
nozomi
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