このブログを検索

2018年6月21日木曜日




BHALO TAKO


公開年:2018年2月9日

製作国:バングラデシュ

2018年のバレンタイン映画です。

主演:Arifin Shuvo

 36歳のイケメン俳優!「才能のある新世代の俳優」と期待大です。なんと、ベンガル映画史上もっとも有名といわれるあのShakib Khanのあとを継ぐとまでうわさされています。これからの活躍に期待ですね。



https://binodonbdnews.blogspot.com/2017/02/arifin-shuvo-bangladeshi-actor.html


Tanha Tasnia

この映画がデビュー作なのかしら。あまり情報が出てきませんでした。彼女のインスタグラムには3万人のフォロワーがいます。今ちょうど売り出し中なのかもしれません。



ディレクターは、インタビュー記事の中で、「この映画は、愛と仁を広めるものとなるだろう」と述べています。
http://www.daily-sun.com/printversion/details/283160/Bhalo-Theko-to-be-released-Feb-9


あらすじ:


女ったらしの一人の建築家が恋をしたのは、そのクライアントの娘でした。彼は、女の子が大好き。いつも女の子の周りに近づいて行って口説いて、笑わせています。彼が好きなのは生身の人間だけではなく、マネキンの女の子まで…(笑)でも、気遣いが溢れるやさしい人なんですよね、本当は。嫌いなものはたった二つ、犯罪とうそだ!と言い切ります。正義感溢れるお調子者キャラってところでしょうか。それでいて、映画の主人公に絶対必須条件の、めちゃくちゃ格闘技の強いタイプ。彼は今回もいつもの癖で、親族の結婚式で出会った彼女にひとめぼれをしそのお父さんの前で口説いてしまうのです。そこからどんどん距離が縮まっていき、ついに恋心を確かめ合う二人。しかし、彼には壮絶な子ども時代の記憶が…。


みどころ


メイクと衣装、かな(笑)出てくる女の子のメイクやサリー、サロワカミューズがすごくかわいくてきらびやかなのです。結婚式の様子、結婚式の後も、こういう風にやるんだなあと感心しきりです。結婚式が終わり、娘を送り出す家族のさびしい気持ちも、ていねいに描かれています。ほんとうにみんなこんなに泣くのかなあ…あと、バングラデシュで一番人気のスポーツ、クリケットがどんなものかを知りたい人は、この映画を見るといいかも。

あとは、言語的な観点から言えば、若者の会話ということで、頻繁に英語が使われているのも、最近の映画らしさだと思います。

感想


★★★☆☆

私は、突然踊りだすバングラデシュ映画が好きではないのです。(←個人的な意見です)そのとたん、もうボリウッドにしかみえなくなってしまう。あと、ストーリーの切り替えが雑だなあという印象です。だから、最初は2つでしたでも、ただのボリウッドの模倣ではなかった。子ども時代のストーリーが、南アジアでなければ描き得ないもの。それを受け止め、「あなたはわたしのものよ。」と宣言する一人の女性の強い姿に、自分の人生の薄さを、思わず考えさせられました。ぜひ、見てください。

nozomi

0 件のコメント:

コメントを投稿