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2018年6月6日水曜日

可愛すぎる!おなじみ「あの」飲み物がベンガル語表記に⁉





【バングラデシュニュース】

おなじみ「あの」飲み物がベンガル語のロゴで発売中!



バングラデシュは、みなさんご存知、「ベンガル文字」を使用しています。ベンガル文字は、よく誤解されがちですが、左から右へ書きます。日本語の横書きと同じです。

文字自体は、11世紀ごろにできたといわれています。そして、東インド会社によって、18世紀に現代のベンガル語の文字が標準化されています。まるっとしていて、とってもかわいいんです。そんなベンガル文字、実は、ロゴや芸術作品に使いやすいのです。

ということで、今回は、みなさんおなじみの「あの」飲み物のベンガル語表記を調査しました。
ちょっとした間違い探しみたいでおもしろいです。

1.スプライト



みなさんが、普段、自動販売機やコンビニで見かけるのは、このアルファベット表記のスプライトですよね。それが、バングラデシュに行くと、こうなります。(撮影:nozomi)Sপ্রাইট


S ス প্রা  プラ ই イ ট ト

きゃー!!かわいすぎる!Sだけ、ベンガル語表記にしなかったところに、デザイナーさんのセンスを感じませんか?もし、Sもベンガル語だったら、সপ্রাইটか、ষপ্রাইটか、শপ্রাইটとなり、(ベンガル語には、S音が三つあるのです)ちょっとしまりがなくなってしまいますね。いやー、よいですね。

2.コカ・コーラ


いろんな国のコカ・コーラ表記があるのは、有名ですよね。ベンガル語のコカ・コーラは、こちら。(ベンガル語のWikipediaから。)





কো コ কা カ কো コ লা ラ
あー、かわいい。オの母音字「オカール]  がとってもいい味を出しています。親友と一緒にバングラデシュへ旅行した時、この表記を見かけ、いろいろな国の「コカ・コーラ」表記も調べてみました。が…「やっぱり一番ベンガル語が美しい」という結論で一致しました。気になった方は、他の言語の「コカ・コーラ」表記、調べてみてください。


3.セブンアップ


普段、あまり、飲まれる方は多くないかもしれません。檸檬風味の炭酸飲料です。この記事を書くついでに、セブンアップについて、調べてみると、なんと日本発祥のドリンクなんですね。てっきり、コカ・コーラ系列だと思っていました。バングラデシュでは、そこそこ人気のある炭酸水です。それが、バングラデシュへ行くと、こうなります。よーくみてください…(撮影:nozomi)

7 セブン আ ア প プ

うおおおおお、すごい!まさかのアップの部分だけベンガル語表記だ!これを見つけた時は、興奮してしまいましたね…ちゃんと斜めの角度でロゴとして成り立っている!素敵です…




まとめ。


いかがでしたか。身近なところに、ごろごろとベンガル語表記が転がっている。それが、バングラデシュです。旅行に行かれる際、バングラデシュで飲み物を買ったときは、ぜひ確認してみてください。今まで見たことのない、かわいいロゴに出会えるかもしれませんよ。

nozomi



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