【バングラデシュニュース】
おなじみ「あの」飲み物がベンガル語のロゴで発売中!
バングラデシュは、みなさんご存知、「ベンガル文字」を使用しています。ベンガル文字は、よく誤解されがちですが、左から右へ書きます。日本語の横書きと同じです。
文字自体は、11世紀ごろにできたといわれています。そして、東インド会社によって、18世紀に現代のベンガル語の文字が標準化されています。まるっとしていて、とってもかわいいんです。そんなベンガル文字、実は、ロゴや芸術作品に使いやすいのです。
1.スプライト
みなさんが、普段、自動販売機やコンビニで見かけるのは、このアルファベット表記のスプライトですよね。それが、バングラデシュに行くと、こうなります。(撮影:nozomi)Sপ্রাইট
S ス প্রা プラ ই イ ট ト
きゃー!!かわいすぎる!Sだけ、ベンガル語表記にしなかったところに、デザイナーさんのセンスを感じませんか?もし、Sもベンガル語だったら、সপ্রাইটか、ষপ্রাইটか、শপ্রাইটとなり、(ベンガル語には、S音が三つあるのです)ちょっとしまりがなくなってしまいますね。いやー、よいですね。
2.コカ・コーラ
いろんな国のコカ・コーラ表記があるのは、有名ですよね。ベンガル語のコカ・コーラは、こちら。(ベンガル語のWikipediaから。)
কো コ কা カ কো コ লা ラ
あー、かわいい。オの母音字「オカール] ো がとってもいい味を出しています。親友と一緒にバングラデシュへ旅行した時、この表記を見かけ、いろいろな国の「コカ・コーラ」表記も調べてみました。が…「やっぱり一番ベンガル語が美しい」という結論で一致しました。気になった方は、他の言語の「コカ・コーラ」表記、調べてみてください。
3.セブンアップ
普段、あまり、飲まれる方は多くないかもしれません。檸檬風味の炭酸飲料です。この記事を書くついでに、セブンアップについて、調べてみると、なんと日本発祥のドリンクなんですね。てっきり、コカ・コーラ系列だと思っていました。バングラデシュでは、そこそこ人気のある炭酸水です。それが、バングラデシュへ行くと、こうなります。よーくみてください…(撮影:nozomi)
7 セブン আ ア প プ
うおおおおお、すごい!まさかのアップの部分だけベンガル語表記だ!これを見つけた時は、興奮してしまいましたね…ちゃんと斜めの角度でロゴとして成り立っている!素敵です…
まとめ。
いかがでしたか。身近なところに、ごろごろとベンガル語表記が転がっている。それが、バングラデシュです。旅行に行かれる際、バングラデシュで飲み物を買ったときは、ぜひ確認してみてください。今まで見たことのない、かわいいロゴに出会えるかもしれませんよ。
nozomi
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