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2018年6月3日日曜日

【ビザ】バングラデシュ大使館へ行こう!

バングラデシュに入国するために、まずは、ビザを取らなければなりません。





どうやってビザをもらえるの?


東京のバングラデシュ大使館に行くかバングラデシュの空港で、アライバルビザを取るか。
この二択しかありません。東京近郊に住んでいない人には、少し不便なシステムです。
今回は、日本のバングラデシュ大使館でとれるバングラデシュのビザの種類、必要な持ち
物について解説します。



    ビザの種類は?
バングラデシュに入国するために必要なビザは、大きく分けて5種類です。
1 観光ビザ
2 学生ビザ
3 業務ビザ
4.就労ビザ
5. 公用ビザ

   必要な持ち物は?
取るビザの種類が決まったら、大使館へ行く準備をしましょう。
観光ビザの場合、必要なものは5点あります。

・パスポート
・申請用紙(インターネットで必要な情報を書き込み、印刷してもっていきましょう!)
・自分がとった航空券(E TICKET)のコピー
・自分のパスポートのコピー(←注意!!)
3.5×4.5㎝の顔写真


パスポートと別に、もう一枚自分のパスポートのコピーが必要になります。(初めて観光ビザを取りに行ったとき、私は、パスポートのコピーを忘れてしまったので、大使館の近くのコンビニで、急いでコピーしました…)就労ビザや学生ビザの場合、上記5点のほかに、証明書が必要なので事前に派遣先や派遣元に確認してから行ってください。


    ビザ申請時の注意
東京の大使館へ、ビザを申請しに行くときの一番の注意点があります。

それは、平日、午前9時半から11時の間でしか、受け付けてもらえないということです。また、バングラデシュは日本と違う暦を使っているので、休日も異なっています。日本で平日であっても、バングラデシュの休日で大使館自体が開いていないということがあるのです。十分に確認してから、ビザ申請にいくべきでしょう。







2.東京のバングラデシュ大使館はどこにあるの?



麴町駅から歩いて4分、半蔵門駅から歩いて10分ほどのところにあります。どちらの駅も、1番の出口から出ると近いです。地図はこちら。






文藝春秋社を横目に見ながら、少し歩くと、ちんまりとした看板が見えてきます。





そこを右へ曲がると、奥まった静かな場所にバングラデシュ大使館があります。最近、移転したので、新しくてとてもきれいな建物でした。


3.ビザ申請の流れ




大使館のゲートには、ちゃんと警備員さんがいて、荷物を見せるよう求められます。
ゲートを抜けて左手にあるブースで、ビザの申請を行います。こじんまりとした待合室に入り、日本語で番号札をとります(ほかにも、英語とベンガル語で番号札を発行してもらえるます)。ビザの窓口には優しそうなおじさんが一人いるだけ。それほど、日本からのビザ申請者が少ないのだな、と思いました。

自分の番号が呼ばれ、窓口に向かうと、まず、2.5㎝×3.5㎝の写真を持っているか聞かれます。その場で、その写真を申請書類に貼り付けて、書類の提出をします


私は、パスポートは持っていたのですが、パスポートのコピーを忘れてしまい、大急ぎで大使館のそばにあるファミリーマートで印刷しました…。とほほ。もう一度並びなおしです。改めて番号札を取って、待つこと10分。





「また来たのね、きみ。」みたいな微笑みと共に迎えてくれたおじさんは、書類をていねいにチェック。するかと思いきや、1分ほどで、「はい、いいよ」と小さな紙をくれました。手にしたのは、ビザの引き換え券(?)。ちゃんと読んでくれたのか⁉ほんとうに書類に間違いはなかったのか⁉と半信半疑でしたが、すなおに受け取ると、そこでビザの申請手続きは完了。5日後にはもうビザを発行してくれることになりました。


インド大使館へ学生ビザを取りにいったときは、チェックが非常に厳しくて(当然なのですが)、書類を2回も3回も書き直して、半泣きで幾度も提出しに行ったので、バングラデシュのビザ申請は、あっけなく終わってしまったという印象でした。


私が取りに行った日には、「明日発行してほしいんですけど‼」と無茶なお願いをしていた人がいたのですが、おじさんの答えはなんと、「大丈夫」でした。頼めば即日発行もしてくれるの…かもしれません。ほんとうに大丈夫だったのかはさておき、柔軟性があっておおざっぱなベンガル気質を目撃したような気がしました。

うん、私はそんなおおらかさが好きです。

nozomi



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